まだまだ使えちゃうエアコンメンテナンス術

最近流行りの「エコ替え」。

最新のエアコンでは省エネが目に見てわかるものやフィルターを自動で清掃してくれるものなど手間がかからず、省エネのものが多数。もちろんこれから買い替えを検討している方は最新の機能を備えたものがより良いと思います。でもちょっと待って‼️まだ使えるエアコンって‥‥もったいないですよね。まだまだ使えちゃうものもたくさんあるはず。ちょっとのメンテナンスで使えるものは使う。これも立派なエコロジー。ここで今回は「まだまだ使えちゃうエアコン術」としてメンテナンスのコツなど教えちゃいます。


エアコンで一番重要なことは何といっても室内機、室外機ともに「綺麗に使う」ことです。エアコンの不具合原因としては、室内機の汚れ、室外機の汚れから発生するものが大半と言っても過言ではありません。例えば、室内機からの水漏れ。これも日頃のフィルター清掃などで防げるものなんです。

では皆さんで出来るメンテナンス方法って?

何と言ってもこれが一番大事!大体2ヶ月に一回、最低半年に一回は清掃してください。フィルターが目詰まりしてしまうと、水漏れの原因にもなります。カビの繁殖にも繋がります。詰まりすぎているとびっくりするくらい吹き出しの風量も違います。それにフィルターが詰まっているとエアコン自体が必要以上に頑張ってしまい各部品などの消耗も激しくもなります。家庭で使用している場合はほとんどがホコリ詰まりですので、掃除機で吸引してあげてください。タバコのヤニや油汚れがひどい場合にはよくご利用されている市販の界面活性剤入りのアルカリ性洗剤などを使って水洗いしてあげてください。

温度設定がメンテナンスって…。これも皆さんができる立派なメンテナンスです。よく一般的に冷房時は冷房時には28℃、暖房時には20℃って言いますよね。ちょっと寒かったり暑かったりしますけど、設定温度次第でももちろん省エネにつながりますし、エアコン自体の運転時間が減れば各部品の負担も減ります。温度設定がMAX下がっていたりするとエアコン自体のフル運転時間も長くなってしまいます。人間で言うと全速力で走っている時間が長いってことです。人間だって長時間の全速力が続けばキツイですよね…。エアコンだってキツイんです。全速力で1時間…ジョギングで1時間…歴然です。頑張るときは頑張ってくれますから、それ以外ではのんびり運転させてあげてください。エアコンの為にも、地球の為にも、皆さんのお財布の為にも設定温度は控えめに。